ささのしずく販売開始2024

青竹流し水羊羹「ささのしずく」

本物の青竹に一本一本流し込んだ水羊羹。あっさりとした甘さで、ほのかで消えいるようなくちどけ。

あまりにも柔らかいので、くちどけは一瞬ですが、香りが立ち上がるのはその後です。小豆の香り、和三盆糖の香りは、ほのかではありながら、ふうわりと漂い、余韻に包まれます。

本物の青竹に流し込む水羊羹は、何物にも代えがたい清涼感があります。菓子職人にとって憧れであり、理想でもあります。

青竹が青い状態は儚く、青竹を容器として使用できるレベルまで洗い清めることは容易ではありません。そうだとしても、私たちは本物の青竹に流し続けたいと願っています。

清涼感あふれる瑞々しい青竹水羊羹は、日本の夏そのものです。